パリパリキューの使い方をマスターするコツは、「生ごみの水気を切り、内容量に合わせたモードを選ぶ」というシンプルな点に集約されます。
型番ごとに細かな操作の差はありますが、基本の手順さえ押さえれば今日からすぐに使いこなせますよ。しかし、いざ使おうとするとこんな疑問も出てきますよね。
- 説明書が手元になくて適切な運転時間がわからない
- ソフトモードやハーフモードはいつ使うのが正解?
- 運転中にふたを開けると一時中断するため、効率的な運用方法が知りたい
せっかくの便利な生ごみ処理機だからこそ、迷わずスマートに活用したいところです。安心してください!この記事では、説明書をなくした時でも迷わないように、以下の内容を僕が詳しく解説します。
- 型番別の基本操作と乾燥時間の目安を解説
- モード設定・予約機能・運転中の取り扱いのコツを網羅
- メリット・デメリットと初期設定の手順を紹介
最後まで読めば生ごみの嫌なニオイやコバエの悩みを軽減し、毎日のゴミ出しを楽にできるはずです。重たい生ごみをストレスなく処理できる、清潔で快適なキッチンをぜひ手に入れてくださいね。
パリパリキューの使い方の基本手順

生ごみの悩みから解放されるためには、正しい手順で運転を開始することが大切です。まずは基本の流れを把握して、スムーズに活用できるようにしましょう。
自分にぴったりの一台を見極めるために、パリパリキュー現行3機種の比較ガイドも参考にしてみてください。人数やライフスタイルに合うものを選ぶと、より満足度が高まりますよ。
必要に応じて水切りネットをセットする
まずは専用のバスケットをシンクに置き、必要に応じて水切りネットをセットしましょう。このバスケットは三角コーナー代わりに使えるので、そのまま生ごみを溜めていけます。
PPC-15・PPC-11・PCL-35の取扱説明書では、水切りネットを使用しなくても乾燥処理できると案内されています。ただしネットを使う場合は、付属品と同じような網状のPE(ポリエチレン)製が推奨されており、不織布タイプや収縮性のあるストッキングタイプは乾燥効率が悪くなるため避けましょう。
メーカー純正ネットのサイズは横28cm×縦25cm、素材はPE(ポリエチレン)です。市販品を使う場合も、サイズと素材、網目の形状を確認して選びましょう。
水切りネットを使えば三角コーナー感覚で扱いやすくなるので、生ごみに直接触れる機会も減らせます。
市販品を使う際の選び方は、パリパリキューの水切りネット代用方法でも詳しく解説しています。
りけおネットは必須ではありませんが、使うなら網状のPE製を選ぶのがポイントですよ!
生ごみを投入する
溜まった生ごみは、バスケットごと本体の処理室や処理容器の中へ入れます。水分が多すぎると処理に時間がかかるため、投入前にしっかり水気を切っておくのがおすすめです。
環境省「ごみ出しのコツをつかんで楽しく分別しよう!」では、生ごみの約80%が水分と紹介されています。メーカーも水分を十分に切ることで処理時間を短くし、電気使用量を抑えやすくなると案内しているため、投入前の水切りは乾燥効率を高める重要なポイントです。
パリパリキューは破砕刃を使わない温風乾燥式です。メーカー公式仕様では、ご飯・麺類・野菜や果物くず・肉類・魚類などの一般的な生ごみを処理でき、スプーンやお茶パック、つまようじなどを誤って投入しても故障の心配はないと案内されています。一方、アルコール類や石油類など発火性の高いものは投入できません。



異物が混じっても壊れにくい設計ですが、生ごみ以外はできるだけ取り除いてから使いましょう。
ボタンを押して開始する
生ごみをセットしたら本体のふたや扉を閉め、電源を入れて運転モードを選びましょう。モデルによって操作ボタンの名称は異なりますが、基本的な操作はシンプルです。
運転音はPPC-15・PPC-11・PCL-35が約36dB、PPC-51が約38dBとメーカー仕様に記載されています。比較的静かな設計ですが、音の感じ方は設置場所や寝室との距離によって変わるので、夜間に使う場合は置き場所も確認しておきましょう。
夕食後や寝る前など、生ごみが増えにくいタイミングで運転を始めると、翌朝までに処理を終えやすくなります。



運転ランプを確認したら、あとは自動停止まで任せられるのが楽ですね。
乾燥ゴミを処分する
運転が完了したら、排気口や内部が熱くなっている場合があるため、取扱説明書に従って安全を確認してから乾燥ゴミを取り出しましょう。メーカーの標準試験では、乾燥後の生ごみの重量は約5分の1まで減るとされています。
乾燥後の生ごみは水分が減るため、汁だれや腐敗による臭いを抑えやすくなります。廃棄する際は、住んでいる自治体のごみ分別ルールに従って処分してください。
さらに、シマ株式会社「パリパリキューブで変わる生活」では、乾燥した生ごみを細かく砕き、土と混ぜて一定期間寝かせることで有機質資材として利用できると案内されています。家庭菜園に活用したい場合は、メーカー指定の手順を守りましょう。
標準プランターの土約12Lに対し、約1cm角につぶした乾燥処理物を紙コップ8杯分入れて混ぜ、少し湿らせます。寝かせる期間は機種の取扱説明書によって案内が異なるため、お使いの型番の説明書を確認してください。



カサと重さが減るので、ゴミ出しの負担を減らしやすいのも魅力です!
型番別の操作方法と乾燥時間の目安


パリパリキューには複数の型番があり、それぞれ操作方法や処理できる量に違いがあります。最新の数値はシマ株式会社「商品の仕様」で確認できます。ここでは主要モデルの具体的なスペックを見ていきましょう。
パリパリキュー PPC-15
パリパリキュー PPC-15は、2026年2月に発売されたPPC-11の後継モデルです。基本性能を継承しながらスイッチ部分のくぼみをなくしたフラットなデザインへ変更され、日々のお手入れがしやすくなっています。
このモデルは1〜5人用で、マックスモードなら標準試験生ごみを約500g〜最大約1,000g、ハーフモードなら約300g〜約500g処理できます。運転音は約36dBです。
乾燥時間はマックスモードで約7時間30分〜10時間40分、ハーフモードで約4時間10分〜5時間20分。乾燥しやすい生ごみならハーフモードで最短約4時間10分がメーカー公表の目安です。
専用バスケットと受け皿は取り外してお手入れできます。また、本体が傾いたり、運転中にふたを開けたりした場合は安全装置が作動して運転を一時中断する場合があります。
脱臭フィルターの交換目安は1個あたり約4〜9ヶ月です。使用頻度や処理する生ごみの種類によって前後するため、期間だけでなく排気の臭いも確認しましょう。
フィルターの型番や交換方法については、パリパリキューのフィルター交換ガイドを確認しておくと安心です。



2026年発売の現行標準モデルなので、価格と容量のバランスを重視する方に向いています。
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パリパリキュー PPC-11
パリパリキュー PPC-11は、2020年発売のPPC-15の前身モデルです。iF Design Award 2020、Red Dot Design Award 2020、GOOD DESIGN AWARD 2020など複数のデザイン賞を受賞しています。
1〜5人用で、パリパリモードでは最大約1,000g(約2.8L)、ソフトモードではメーカー仕様上約300g〜約500gが処理量の目安です。
公式仕様の乾燥時間は、パリパリモードで約7時間30分〜10時間40分、ソフトモードで約4時間10分〜5時間20分です。3時間後スタート予約機能も搭載されているので、生活リズムに合わせて開始時間をずらせます。
この機種も破砕刃を使用しない温風乾燥方式です。魚の骨など一般的な食事で出る生ごみを処理でき、スプーンやつまようじなどを誤って入れても故障の心配はないとメーカーが案内しています。
乾燥後の生ごみはメーカー試験で約5分の1まで軽くなるとされているため、重さや汁だれを減らしやすいのも魅力です。
一部の自治体では家庭用生ごみ処理機の購入費を助成しているため、購入前にお住まいの地域の制度を確認してみてください。詳しい調べ方は、パリパリキューの助成金制度を解説した記事でも紹介しています。



在庫を購入する場合は、後継のPPC-15との価格差も比較して選びましょう!
パリパリキューライト PCL-35
パリパリキューライト PCL-35は、1〜3人世帯向けのコンパクトなエントリーモデルです。外形寸法は直径215mm×高さ283mm、本体重量は約2.1kgとなっています。
「Pシステム」による自動停止機能を搭載しており、標準モードと少なめモードを使い分けられます。公式仕様の電気代は、少なめモードで1回約14〜17円、標準モードで約25〜30円です。いずれも電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算されています。
運転音は約36dB。直径約21.5cmの省スペース設計なので、PPC-15やPPC-51ほどの容量を必要としない少人数世帯に向いています。
標準モードでの乾燥時間は約7時間10分〜8時間40分、少なめモードでは約3時間50分〜5時間10分がメーカー公表値です。少量でもこまめに処理したい方には使いやすいモデルでしょう。
カラーバリエーションが複数用意されており、キッチンの雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
PPC-15との違いについては、パリパリキューとライトの比較記事も参考にしてください。



少人数世帯で省スペースを重視するなら、有力な候補になりますよ。
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パリパリキュー アルファ PPC-51
パリパリキュー アルファ PPC-51は、1〜5人用のハイエンドモデルです。標準試験生ごみでは1回最大約1,000g(約2.8L)を処理でき、バスケット自体の最大処理容量は3.0Lとされています。
メーカーの総合カタログでは、シリーズ最高峰モデルとして、独自の「ブレイクスルーエアシステム」による処理時間の短縮や高い乾燥効率が特徴として案内されています。
PPC-51は水切りネットなしで使用でき、必要に応じて網状のPE製ネットを使うことも可能です。ただし、ネットを使うと乾燥効率が落ちる場合があります。なお、PPC-15・PPC-11・PCL-35も取扱説明書上はネットなしで乾燥処理できます。
チャイルドロックは本体前面の扉をロックするための機構で、運転中の処理室を子供やペットが開けにくくできます。運転中に扉が開いたり本体が傾いたりした場合は、安全装置によって運転が中断されます。
運転音は約38dB。マックスモードの処理時間は約6時間10分〜8時間20分、ハーフモードは約4時間〜5時間20分です。2024年度グッドデザイン賞BEST100や第18回キッズデザイン賞のほか、Red Dot Design Award 2025、German Design Award 2026も受賞しています。
他の生ごみ処理機との違いは、ルーフェンとパリパリキューアルファの比較記事でも詳しく深掘りしています。



処理時間の短さや安全機能を重視するなら、PPC-51が有力ですね!
モード設定と便利な予約機能の活用


パリパリキューを効率よく使いこなすためには、搭載されているモードや機能を正しく選ぶことが大切です。モード名は型番によって異なるため、内容物の量や種類に合わせて使い分けましょう。
しっかり乾燥させるモード
PPC-11では「パリパリモード」、PPC-15・PPC-51では「マックス(MAX)モード」、PCL-35では「標準モード」が、乾燥しにくい生ごみや量が多い場合に使う基本設定です。
水分が多いものや乾きにくい生ごみをじっくり乾燥させることで、腐敗や雑菌の増殖、臭いやコバエの発生を抑えやすくなります。十分に乾燥させることが生ごみを衛生的に保管するポイントです。
処理時間は機種や処理量によって異なり、PPC-15・PPC-11では最大約10時間40分、PCL-35では約8時間40分、PPC-51では約8時間20分が標準試験生ごみにおける目安です。



乾燥しにくいものや量が多い時は、しっかり乾燥させる側のモードを選びましょう!
乾燥しやすい生ごみ向けのモード
PPC-11では「ソフトモード」、PPC-15・PPC-51では「ハーフモード」、PCL-35では「少なめモード」が、野菜くずなど比較的乾燥しやすい生ごみを処理する際に適した設定です。
乾燥しにくい生ごみ向けのモードより短時間で終了しやすいため、処理物や量が条件に合っていれば電気使用量を抑えやすくなります。
メーカー公表値では約3時間50分〜5時間20分程度が主な処理時間の目安です。型番によって対応する処理量が異なるため、所有モデルの説明書を確認して使い分けましょう。



乾きやすい野菜くずが中心なら、短時間側のモードを活用すると効率的ですよ!
3時間後スタート予約
PPC-15・PPC-11・PCL-35・PPC-51はいずれも、設定後約3時間経過してから乾燥運転を開始するスタート予約機能を搭載しています。
時間帯別に電気料金が変わるプランを契約していて、予約後の開始時刻が安い時間帯に合う場合は、電気代を抑えられる可能性があります。また、生活リズムに合わせて運転開始を遅らせたい時にも便利です。
予約機能は「3時間後に開始する機能」であり、自由な時刻を指定するタイマーではない点は覚えておきましょう。



電気料金プランによっては夜間が安いとは限らないので、契約内容も確認してくださいね。
自動停止機能
主要モデルには、乾燥状態を自動で判断して運転を終了する「Pシステム」が採用されています。処理する生ごみの種類や量によって実際の処理時間が前後するのはこのためです。
乾燥が完了すると自動的に運転を終了するため、毎回自分で中身を確認して停止させる必要がありません。
処理物や量に応じて自動停止するため、固定時間で運転し続けるより無駄な電力を抑えやすいのがメリットです。



スイッチを入れた後は自動停止まで任せられるので、毎日のルーティンに組み込みやすいですね。
初めて使う際の初期設定と試運転


製品が届いたら、まずは正しく使えるように準備を整えましょう。初期設定は難しくありませんが、安全に使うためにも型番ごとの取扱説明書に沿って進めることが大切です。
脱臭フィルターをセットする
パリパリキューの脱臭性能を発揮させるために、使用前に脱臭フィルターを正しく装着しましょう。
脱臭フィルターは未開封の状態ではシールが付いています。取扱説明書では、使用前にフィルター両側のシールを剥がしてから装着するよう案内されています。
シールを剥がし、型番ごとの指定位置に正しく装着することが重要です。交換目安はPPC-15・PPC-11・PCL-35・PPC-51とも1個あたり約4〜9ヶ月となっています。
活性炭の粉じんが出る可能性があるため、フィルターは乱暴に扱わず、取扱説明書に従って装着してください。



上下または両側のシールを剥がし忘れないように確認してくださいね!
試運転で動作を確認する
脱臭フィルターを装着したら、取扱説明書に従って試運転を行いましょう。ここで注意したいのは、メーカーの試運転手順では生ごみを入れないことです。
PPC-15・PPC-11ではバスケットと受け皿を処理室から取り出した状態、PCL-35では処理容器内を空にした状態で試運転します。PPC-51は空のバスケットと受け皿を本体にセットして動作を確認するなど、型番によって手順が異なります。
最初の試運転は生ごみを入れず、所有モデルの説明書どおりに行うのが正しい方法です。水平な場所へ設置し、ふたや扉が確実に閉まっていることも確認してください。



初回から生ごみを入れるのではなく、まずは説明書どおりの試運転を済ませましょう。
説明書のダウンロード方法
もし説明書を紛失してしまったり、外出先で使い方を確認したくなったりした場合は、公式サイトからPDFを確認できます。シマ株式会社「取扱説明書ダウンロード」では、PPC-51・PPC-15・PPC-11・PCL-35をはじめ複数モデルの取扱説明書が公開されています。
スマホに保存しておけば、操作方法やスタート予約、フィルターの交換方法などをすぐ確認できて便利です。また、シマ株式会社は2026年5月にパリパリキュー公式LINEも開設しています。
デジタルの取扱説明書を手元に置いておけばトラブル時も確認しやすいので安心ですね。型番ごとに説明書が異なるため、お持ちの機種番号を確認して利用しましょう。



紙の説明書をなくした時も、メーカー公式PDFを確認できるので安心ですよ!
パリパリキューを導入するメリット5つ


パリパリキューを導入することで、キッチンの生ごみに関する悩みを減らしやすくなります。主なメリットを5つに絞ってご紹介しますね。
- 生ごみの嫌な臭いを抑えやすい
- コバエの発生を抑えやすい
- ゴミの重さを約5分の1まで減らせる
- 乾燥物を有機質資材として活用できる
- 一部自治体では購入助成金を利用できる
生ごみの水分を乾燥させることで、臭い・コバエ・汁だれ・ゴミの重さをまとめて軽減できるのがパリパリキューの大きなメリットです。自治体の助成制度は地域によって対象機種や申請時期、補助額などが異なるため、購入前に必ず最新情報を確認してください。



自分の生活スタイルに合えば、生ごみ処理の負担をかなり減らせますよ。
パリパリキューの気になるデメリット3つ


非常に便利なパリパリキューですが、導入前に知っておくべきデメリットもいくつかあります。納得して使い始めるために、以下の3点を確認しておいてくださいね。
- 使用するたびに電気代がかかる
- フィルターの交換費用が必要
- 運転中にふたや扉を開けると運転が一時中断する
維持費や運転中の取り扱いを理解しておくことが後悔しないコツです。特に電気代はモデルや処理量、モードによって差があるため、購入前に確認しておきましょう。



デメリットも知った上で、自分の使い方に合うか判断するのが大切ですね。
運転中の追加投入を減らすための運用ハック


パリパリキューは、あらかじめ生ごみをバスケットにまとめて1回ずつ乾燥させる使い方が基本です。PPC-15やPPC-51では、運転中にふたや扉を開けると安全装置が作動して運転が一時中断する場合があります。
そのため、運転中に何度も開閉するより、1日分をまとめて処理する方がスムーズです。詳しくは、パリパリキューの追加投入と運用方法を解説した記事も参考にしてください。
| 運用ハック | 具体的な内容 | 得られるメリット |
|---|---|---|
| 夜間に一括処理 | 夕食後など1日の最後にまとめてスイッチを入れる | 運転中に開閉する回数を減らせる |
| 一時保管容器の活用 | 運転開始後に出た生ごみは蓋付き容器へ一旦入れる | 次回の運転へまとめやすい |
| 徹底した水切り | 投入前にしっかり水分を切る | 処理時間や電気使用量を抑えやすい |
最も分かりやすいのは、夕食の片付けが終わったタイミングなど、生ごみが増えにくくなってから1日分をまとめて処理するスタイルです。
一時保管用の容器を併用すれば運転開始後に出たゴミにも対応しやすいので、ストレスを減らせます。また、野菜の皮などはしっかり水気を切る習慣をつけると、処理効率も高めやすくなります。



1日の最後にまとめて運転するルーティンを作ると使いやすいですよ。
おすすめのパリパリキュー4選


ここからは、現行モデルと在庫流通のある旧モデルを含め、比較候補になりやすい4機種をご紹介します。ご自身の家族構成や予算に合わせて、最適な一台を見つけてくださいね。
パリパリキュー PPC-15
パリパリキュー PPC-15は、2026年2月発売の現行スタンダードモデルです。1〜5人用で、最大約1,000g(約2.8L)の標準試験生ごみを処理できます。
PPC-11からスイッチ周りのデザインが変更され、くぼみのないフラットな操作部になったため、日々の拭き掃除がしやすくなりました。本体サイズは幅230×奥行270×高さ270mm、重量は約4.1kgです。
動作音は約36dB。ハーフモードなら約4時間10分〜5時間20分、マックスモードなら約7時間30分〜10時間40分がメーカーの処理時間目安です。
バスケットと受け皿は取り外してお手入れでき、水切りネットは使っても使わなくても乾燥処理できます。ネットを使う場合は網状のPE製を選びましょう。
安全面では、本体の傾きやふたの開放を検知すると安全装置が作動します。性能と価格のバランスを重視する1〜5人世帯に向いたモデルです。
フィルター交換などの維持費はかかりますが、処理容量と設置性のバランスが取りやすい一台です。



現行標準モデルを選びたいなら、まず候補に入れたい一台ですね!
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パリパリキューライト PCL-35
パリパリキューライト PCL-35は、1〜3人の少人数世帯に向いたコンパクトモデルです。最大処理量は約700g/約2.0Lとなっています。
最大の特徴は、そのコンパクトなサイズ感にあります。直径約215mm、高さ約283mmなので、PPC-15やPPC-51より少ないスペースに設置しやすいのが魅力です。
機能面では、乾燥状態を自動判断する「Pシステム」を搭載しています。少なめモードでは約3時間50分〜5時間10分、標準モードでは約7時間10分〜8時間40分がメーカー公表の処理時間です。
動作音は約36dBの低騒音設計で、3時間後スタート予約機能も搭載しています。ただし、夜間の音の感じ方は住環境によって異なるため、寝室との距離も考えて設置しましょう。
フィルター交換の目安は1個あたり4ヶ月から9ヶ月です。水切りネットは網状のPE製が推奨されていますが、取扱説明書ではネットなしでも乾燥処理できるとされています。
自治体によっては購入助成制度を利用できる場合があるので、購入前に確認しておきましょう。



少人数なら、価格・サイズ・処理量のバランスが取りやすいモデルです!
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パリパリキュー PPC-11
パリパリキュー PPC-11は、最大約1,000g(約2.8L)の生ごみを処理できる1〜5人用モデルです。2026年2月に発売されたPPC-15の前身にあたります。
iF Design Award 2020、Red Dot Design Award 2020、GOOD DESIGN AWARD 2020、German Design Award 2021 Special Mentionなど複数のデザイン賞を受賞しています。
温風のみで乾燥させる方式のため、破砕刃で生ごみを細かく砕くタイプとは構造が異なります。スプーンやお茶パック、つまようじなどを誤って投入しても故障の心配はないとメーカー公式仕様で案内されています。
乾燥後のごみはメーカー試験で重量が約5分の1まで減るとされており、家庭菜園ではメーカー指定の手順を踏んで有機質資材として利用することもできます。
運転音は約36dB。パリパリモードとソフトモード、3時間後スタート予約、自動停止機能を備えています。
すでにPPC-15が後継モデルとして発売されているため、新たに購入する場合は在庫価格とPPC-15の価格・保証条件を比較して選ぶのがおすすめです。



旧モデルを安く買える場合は、後継機との価格差をチェックして判断しましょう。
パリパリキュー アルファ PPC-51
パリパリキュー アルファ PPC-51は、シリーズのハイエンドモデルです。標準試験生ごみでは最大約1,000g、バスケットの最大処理容量は3.0Lとなっています。
独自のブレイクスルーエアシステムを採用し、メーカーの700g生ごみによる比較試験ではPPC-1シリーズより処理時間を約21%、電気代を約29%削減したと案内されています。
水切りネットなしで使用できるほか、前面扉にチャイルドロックを搭載しています。運転中の扉の開放や本体の傾きを検知すると安全装置が作動するため、小さなお子さんやペットがいる家庭でも安全面に配慮しやすい設計です。
公式仕様の電気代は、マックスモードで1回約24〜37円、ハーフモードで約16〜27円。電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算された数値です。
2024年度グッドデザイン賞BEST100や第18回キッズデザイン賞など複数のデザイン賞を受賞しています。通常販売価格は77,000円(税込)なので、価格よりも処理時間や使い勝手、安全機能を重視する方に向いたモデルです。



処理スピードと使いやすさを優先するなら、シリーズ最高峰のPPC-51が有力ですよ!
パリパリキューの使い方に関するQ&A
まとめ:パリパリキューを使いこなして家事を楽にしよう


- 生ごみをしっかり水切りしてから投入することで、乾燥効率が高まり電気使用量を抑えやすくなります。
- 型番によって乾燥時間やモード名称が異なるため、所有モデルの特性を把握して最適な設定を選びましょう。
- 3時間後スタート予約を活用すれば、生活リズムや電気料金プランに合わせて開始時間を調整できます。
- 運転中にふたや扉を開けると一時中断する場合があるため、一日の終わりにまとめて処理するとスムーズです。
- 処理後のゴミは約5分の1まで軽量化でき、自治体のルールに従って廃棄するほか、メーカー指定の方法で有機質資材として活用できます。
パリパリキューは、正しい手順さえ覚えれば簡単に生ごみを乾燥処理できます。バスケットに生ごみを入れて水気をしっかり切り、処理量や種類に合ったモードを選ぶことが基本です。
現行のPPC-15やコンパクトなPCL-35、ハイエンドのPPC-51など、型番によって処理時間や容量、モード名称が異なります。まずは所有モデルの取扱説明書を確認し、自分に合った運用方法を把握しておきましょう。
3時間後スタート予約を使えば、生活リズムに合わせて運転開始をずらせます。時間帯別料金プランを契約している場合は、料金が安い時間帯と合うか確認して活用するのがおすすめです。
また、パリパリキューは運転中にふたや扉を開けると安全装置によって一時中断する場合があります。夕食後など1日の生ごみが出そろったタイミングでまとめて処理し、運転開始後に出た分は一時保管容器へ回すとスムーズです。
生ごみ処理の負担を減らすために、まずは「しっかり水を切る」「適切なモードを選ぶ」「1日分をまとめて運転する」という3つを習慣にしてみてください。パリパリキューを正しく使いこなして、清潔で快適なキッチン環境を整えていきましょう。

